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ハラスメント相談コラム

セクハラを、相談できない・・・・・と困っている人は多いです。

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セクハラを素直に相談できずに、困っている人は多いです。

セクハラは、与えるダメージが甚大であることが多く、非常に密室性が高いことを感じています。

このページでも、以前・・・・

と言った記事を紹介させていただきましたが、これらで紹介している事例も、
密室性が高い案件です。

しかし、実際には、それをキチンと口にして訴えることは心理的にも困難が伴います。なぜなら、非常にセクハラはナイーブな問題を抱えているからです。

「セクハラです!」という事は大切なのだが・・・・

もちろん、普段のコミュニケーションの中でも、不愉快な性的言動はアウトです。
そういう時は、不愉快を不愉快として伝えるという事が大事です。場合によっては

「それ、セクハラです!」

と言い切ることも大事です。自分の意思を言うという事も大事です。

しかし、密室で誰も見ていないところでセクハラが行われることがあります。
実は、そういう時のセクハラのほうが、精神的に追い詰められやすく、相談しづらいのです。

なにせ、セクハラを口にしても、親身になって対応してくれないジレンマを抱えます。セクハラ対応のプロは非常に少ないので、性的なことを相談して対応してくれない恐怖の方が勝るのです。

  • 相手のことを信用していない・・
  • 性的なことを口に出したくない・・
  • 口に出して、怖い目に会いたくない・

セクハラを相談できないのは、まさにここにあるのです。

密室でのセクハラ

人が誰も見ていない中で行われるセクハラほど、人を追い詰めるものはありません。事例をあげます。

女性の上司から、密室で裸に近い状態にさせられた(女性 30代)

男の同僚に、飲み会で酩酊する状態にまで、飲まさた。その上で、その同僚の家で意識不明のまま連れてこられ、裸にされ、射精させられた。(男性 30代)

男性の上司から、毎日LINEでデートやホテルの誘いがある(40代 女性)

これらは、私たちが直接受けた相談(※少し変えてます)をお伝えしています。密室で行われるセクハラは、うつ病などのメンタル疾患に追いやられ、再起するのが難しくなるのです。
ましてや、これらの行為は非常にプライバシーなことも含まれているので、本人は誰にも相談できないまま、追い詰められ、うつ病になっていく・・・という事なのです。

セクハラ防止法が義務付けていること

セクハラ防止法が求めている、ハラスメント防止措置は、以下の通りです。

  • 未然防止(厳罰化と社内周知)
    • 1 事業主の方針の明確化及びその周知・啓発
      • ⑴ 職場におけるハラスメントの内容・ハラスメントがあって はならない旨の方針を明確化し、管理・監督者を含む労働者に周知・啓発すること。
      • ⑵ ハラスメントの行為者については、厳正に対処する旨の方針・対処の内 容を就業規則等の文書に規定し、管理・監督者を含む労働者に周知・啓発すること。
  • 再発防止(相談窓口の設置と、相談に対する適切な対応)
    • 2 相談(苦情を含む)に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備
      •  ⑶ 相談窓口をあらかじめ定めること。
      •  ⑷ 相談窓口担当者が、内容や状況に応じ適切に対応できるようにすること。 また、広く相談に対応すること。
    • 3 職場におけるパワーハラスメントに係る事後の迅速かつ適切な対応
      •  ⑸ 事実関係を迅速かつ正確に確認すること。
      •  ⑹ 事実確認ができた場合には、速やかに被害者に対する配慮の措置を適正に行うこと。
      •  ⑺ 事実確認ができた場合には、行為者に対する措置を適正に行うこと。
      •  ⑻ 再発防止に向けた措置を講ずること。(事実が確認できなかった場合も同様)

これを言い換えると、

  • 就業規則にハラスメント禁止を盛り込み周知させて
  • 相談窓口を設置し、
  • セクハラの相談に迅速に対応し、
  • 再発防止措置を講じなければいけないハラスメントの事実が認められなくても、

ということになるのです。

大事なのは、相談窓口対応

ここで、特に覚えてほしいことがあります。

  • セクハラ相談窓口は、設置しなければならない
  • 相談窓口は、セクハラの相談に迅速に対応し、再発防止措置を講じなければならない。

これは法的義務ですから、簡単に言えば、「相談窓口に相談してしまえば、再発防止措置を講じてもらえる」

ですから、私は実際に個人相談向けのサイトで、事あるごとに、ハラスメントは会社の相談窓口に相談してください!と言っているのです。

つまり、重要なのは、セクハラを相談窓口に相談することなのです。

まとめ:私たちがセクハラを相談できない・・・と悩んでいる方に提案すること。

ですから、私たちは、「セクハラ相談できない・・・と悩んでいる方に以下の提案をするのです。

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一度、私たちに相談してみませんか?という事です。いくら法的な義務があるからと言って、いきなり会社の相談窓口に相談するのは、非常に勇気のいることです。

であれば、実際に私たちに相談いただいてから、心の整理をして、会社のセクハラ相談窓口に相談することも良いかと思うのです。