「パワハラのない会社」って、どういう会社?

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ハラスメントの無い企業の定義
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企業様のセクハラ研修・セクハラ防止のご相談を承っております。
メール・電話窓口は以下から!

私たち職場環境改善工房は、以下のお電話で、企業様や個人さまのハラスメント対応の相談を承っております。
対応時間は、平日の10:00~18:00です。※但し、すぐに出られない時がありますので、その時は折り返します。

また、メールでのご相談は、以下からも可能です。

ちなみに、ご相談に対応するコンサルタントのプロフィールは、こちらになります。

「パワハラのない会社」とは、
方向性が明確で、社員が自主的に業務に邁進できる風土を作っている会社である。

私たちは、パワハラを無くすための企業コンサルや、個人相談を通して、様々な事例を知っています。

そして、「パワハラのない会社」について、考えてきました。その結果、パワハラが無い会社には、二つの種類があるのに気が付きました。

パワハラの無い会社の種類

  • 表面的に「パワハラの無い」ことを装っている会社
    形式的に、「うちにはパワハラが無い」と言っている会社。パワハラが起こっても、問題解決に動かない会社。
    メンタル疾患や自死が起こっていても、自ら、問題解決に動こうとしない会社。
  • 人を活かすことを中心に企業経営を進めた結果、自然とパワハラが起こらなくなった会社
    人を活かすことが根底にあるので、問題やトラブルが発生しても、素早く解決できる風土が出来上がっている。自然と挑戦体質が出来上がっている。

今回は、自然とパワハラが起こらなくなった本当の「パワハラのない会社」について、お伝えいたします。

「パワハラのない会社」の定義をつくっています。

私たちは、ハラスメントの無い企業の定義を作り、単なるハラスメント防止だけでなく、総合的に人が輝く会社づくりのお手伝いをしています。

ハラスメントの無い職場の定義

  • 経営理念・指針・ビジョンが明確で、
  • 働く上で心身の健康が維持しやすく、
  • 社員間のコミュニケーションが円滑で、 
  • ひとりひとりの能力が輝くことによって、
  • 経営が改善されていく会社づくり

いわば、このハラスメントの無い企業の定義が「パワハラの無い会社」の定義にもなってくるのです。

経営理念がハラスメント防止の根幹である。

私たちは、「ハラスメントの無い職場」の根幹に、経営理念が必要であると考えています。なぜなら、ハラスメントがあっては経営理念の到達はできないからです。

実際に経営理念と結びついたハラスメント対策を行っている会社もあります。

経営理念というのは、会社の「あるべき姿」ということができます。
ハラスメントがある中では、経営理念は目指せないのです。ですから、経営理念こそは、ハラスメント防止の根幹になります。

経営理念を根幹に働きやすい環境をつくっているかが、ハラスメントの無い会社の条件

これには、条件があります。

  • 心と体の健康が維持しやすい職場環境か
  • 社員間のコミュニケーションは円滑か
  • ひとりひとりの能力が活かされているか

人が活き活きと働くための環境は、「健康」「コミュニケーション」「能力を活かす」の3つの要素が折り重なることが必要です。

ハラスメントが起こっている職場では、うつ病などの「メンタル疾患」が起こりやすいのですが、その原因として、コミュニケーションが「互いに認め合う事」ではなく、一方的で、強制的に押し付けるコミュニケーションになりがちなところがあります。

強制的で押し付けるコミュニケーションは心を委縮させます。心が委縮するコミュニケーションが続くと、メンタルに異常が生じます。

ハラスメントを無自覚で行っている人のコミュニケーションの取り方と内面は、以下があります。

  • コミュニケーションの取り方
    • 強制的 無理やり、頭ごなし、押し付ける、責める、諦めさせる、威圧する、怯えさせる、委縮させる、拒絶させる
    • 怒る 怒鳴る 同情させる 混乱させる 罪悪感を持たせる 責任を押し付ける やって当たり前 当然だろう
  • 内面・内心
    • 拒絶 拒否 トラブル 裏切り 敵意 憎しみ 恨み 暴行
    • 場合によっては・・・・だます、復讐

ここには、心も体も委縮させるコミュニケーションが詰まっています。コミュニケーションが円滑ではないということは、心も体も不健康につながっていくという事です。

基本的には、ハラスメントを無くしていくために、お互いを認め合う社風、コミュニケーションが必要です。

では、どうすれば良いのでしょうか?

触れ合い、認め合い、感謝の言葉で溢れるコミュニケーションで、社風が出来上がるのが理想です。

そして、この認め合い、触れ合いのコミュニケーションが浸透していくと、ひとりひとりの能力が成長し、活かされる社風にもなっていくのです。

関連記事(ハラスメント防止関係)

また、私たちのハラスメント研修を動画として公開しております。参考に、ぜひご覧ください。

まとめ

パワハラの無い会社というのは、簡単に言えば、社員が「褒めあう」ことができる会社とも言えます。

褒めあう集団が醸成された時、どんな困難に対しても、明るく前向きに突き破っていく会社が出来上がるものだと思います。

私たちは、パワハラの無い会社づくりのコンサルティングも行っています。明るい社風の会社を作りたい方は、ぜひご相談いただければと思っております。

ご相談は以下のメールフォームからもできますので、よろしくお願いいたします。

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