セクハラの対応マニュアル。企業はどうすれば良い?
企業様のセクハラ研修・セクハラ防止のご相談を承っております。
メール・電話窓口は以下から!
私たち職場環境改善工房は、以下のお電話で、企業様や個人さまのハラスメント対応の相談を承っております。
対応時間は、平日の10:00~18:00です。※但し、すぐに出られない時がありますので、その時は折り返します。
また、メールでのご相談は、以下からも可能です。
ちなみに、ご相談に対応するコンサルタントのプロフィールは、こちらになります。
目次
まず、セクハラの本質を知ることが大事
企業は、セクハラについて、その本質を知ることが大事です。本質を知らないから、相談が寄せられても対応しない! 信用されない!ということが起こります。
セクハラは、非常にナイーブな側面を持つという事を知っておくべき
私たちが、個人相談で受けたセクハラには、以下のようなものもあります。
- 密室で、同性の上司に裸に近い状態にさせられた(女性)
- 同性の同僚複数人との飲みの場で酩酊して、記憶を失った。気づいたら、同僚の家で、真っ裸にさせられた上で、射精させられていた。(男性)
- 男性の上司から、LINEでホテルへの誘いが何度も来る。断っても断っても来るので、うつ病になってしまった(女性)
このように、性的な部分が絡んでくるため、セクハラは非常にプライバシーの部分に触れることがあり、対応も慎重に、より慎重にならなければなりません。
セクハラは、精神的なダメージをより深く、静かに与えていくことが多く、相談に来ていただいた時には、メンタル不調をきたしていることも多いのです。
また、セクハラの場合、状況的に被害者が我慢を迫られていることが多く、且つ「性」という人間にとって一番ナイーブな領域であるために、相談ができない! 問題が顕在化しにくい! という側面もあります。ですから・・・
セクハラの相談をされたときは・・より慎重に(相談者のプライバシーに配慮しながら)対処する!
ということが大事です。そして、
セクハラは、より厳密に対処する!
という事も大事です。では、どういう流れで対処するのが良いのでしょうか?
相談窓口の対応が必要
全ては、相談窓口の対応にかかっているといってよいでしょう。基本対応について、以下に述べます。
これは、私たちが提案しているハラスメントの一般的な再発防止措置ですが、セクハラの場合、より厳密に対処する必要があります。
私たちも、多くの相談を受けてきた中で、セクハラは対応マニュアルを作って、対応してしまうと、想いのほか、傷口が広がってしまう!というのを感じています。
一筋縄でいかないのが、セクハラの対応だと感じています。
マニュアルをどう作る?
基本的には、
- セクハラの性質
- 相談窓口
についてマニュアルを作っていくことが基本です。
また、セクハラの企業責任ついても、こちらで述べているので参考いただければと思います。
しかし、セクハラの場合、マニュアルをより厳密に運用していくことも大事だと私たちは考えています。
まとめ
セクハラ防止法を社内でキチンと運用していくことが、企業のマニュアル作りの基本であると私たちは考えています。私たちは、マニュアル作りのお手伝いもしているので、一度、ご相談いただければと思います。
こちらから、お問い合わせができます。