パワハラを防止する策として、「褒める」の浸透は効果的ですか?
企業様のパワハラ研修・パワハラ防止のご相談を承っております。
メール・電話窓口は以下から!
私たち職場環境改善工房は、以下のお電話で、企業様や個人さまのハラスメント対応の相談を承っております。
対応時間は、平日の10:00~18:00です。※但し、すぐに出られない時がありますので、その時は折り返します。
また、メールでのご相談は、以下からも可能です。
ちなみに、ご相談に対応するコンサルタントのプロフィールは、こちらになります。
パワハラを未然に防ぐには「褒める風土」づくりが一番効果的
ハラスメント防止法は、企業に対して、ハラスメント防止措置を講ずるよう義務付けていますが、どちらかというと、再発防止に力を入れており、私たちも、相談窓口を充実させた方が良いとお伝えしています。
実際、ハラスメントが起こった時に、迅速に再発防止に向けて動くことを法律で義務付けることは重要なことですし、その方がハラスメント防止意識への契機づけになります。ですが、やはり、ハラスメントが起こらないように未然防止の取り組みを普段から行っていくことが大事です。
ハラスメントの心理から考えると、「褒める」が効果的なのがわかる。
私たちは、ハラスメントの心理というのも、お伝えしています。
ハラスメントの心理の本質は、自分だけが心理的優位に立とうとすることです。
そして、次のようなコミュニケーションの取り方を行います。
- コミュニケーションの取り方
- 強制的 無理やり、頭ごなし、押し付ける、責める、諦めさせる、威圧する、怯えさせる、委縮させる、拒絶させる
- 怒る 怒鳴る 同情させる 混乱させる 罪悪感を持たせる 責任を押し付ける やって当たり前 当然だろう
- 内面・内心
- 内心・・拒絶 拒否 敵意 憎しみ 恨み
- 内心が表面化すると・・トラブル 裏切り 暴行
- 場合によっては・・・・だます、復讐
これを別の角度から言うと、相手の心を満たすコミュニケーションをしていない!ということになります。
つまり、「相手の存在や価値を認める働きかけ」が、社内コミュニケーションにおいて、風土として根付くことが大事なのです。言い換えると「褒める」コミュニケーションが風土として根付くという事です。
なぜ、これが大事なのか。要するに、触れ合い・認め合いがハラスメント防止の特効薬だからです。
褒める! 感謝を言う! 心を満たすコミュニケーションを自ら率先して行う!という事なのです。
褒めるの実践がハラスメントを無くす
褒めるの実践について、私が雑誌で寄稿した分があるので、紹介します。
これは、社内の取り組みとして、「ビジョン」と「褒める」を組み合わせています。
相手の価値を認めていくということは、自分の未来を描き、相手の良いところを認めていく!という事なのです。そして、このことがハラスメントが無い職場に繋がっていくのです。
まとめ
ハラスメントの未然防止の中で、褒める実践を取り入れている人は多くありません。しかし、本当にハラスメントを無くすということは、こういう事なのだと思います。
ハラスメントへの対策でお悩みの企業様。是非、私たちにご相談いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
以下のフォームからご相談いただけます。