パワハラから逃げることで、問題は解決しません。

パワハラ セクハラ 相談
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パワハラ地獄敢闘記(ホームページ用)
企業の方の、ハラスメント対応の
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パワハラ相談(全国対応)
電話・メール無料窓口は以下から!

私たち職場環境改善工房は、以下のお電話でハラスメント相談を承っております。
基本は、10:00~18:00です。※但し、すぐに出られない時がありますので、その時は折り返します。

また、メールフォームのご相談も、以下のボタンをクリックしてできます。

ちなみに、相談員のプロフィールは、こちらになります。

~逃げないことこそ、パワハラに対して有利になる第一条件~

パワハラに遭うと、どうしても逃げたくなるし、黙ったまま、相手に仕返しされないか考えてしまうこともあるでしょう。いわば、「逃げて解決する」ことを望む人は非常に多くいます。

しかし、パワハラ防止法は、「会社内でパワハラを解決できる体制を作れ!(注:私たち流のくだけた表現です)」と義務付けています。パワハラは逃げないことで解決するのです。

パワハラは、逃げて解決しない

私たちは、1000人以上のハラスメントの相談にのってきました。

その中で、多くの「ハラスメントから逃げたい。どうすれば良いですか?」という相談も受けてきました。それらの相談においての特徴は、主に以下があります。

  • 逃げたい
  • 関わりたくない
  • 慰謝料とりたい
  • これ以上、ハラスメントされたくない!

つまり、会社から「逃げて」、その上で「会社や加害者に対して、何らかの形で分からせよう」とします。

しかし、ここでも回答したのですが・・・・「逃げて・・・」という人は‥諦めや妥協の最終的手段として、自ら組織を離れる選択をするのです。

そして、慰謝料を取ろう! 謝らせよう! と考えてしまうのです。

パワハラは理不尽ですし、今では法律でも許されていません(ハラスメント防止法)。ですから堂々と戦えばよいのに、逃げて関わらずに問題を解決しようとしてしますのです。

しかし、それでは全く問題は解決しません。

パワハラから、逃げて解決した事例など、一つも存在しない!

ということです。

私たちは多くのハラスメントの相談にのってきました。そして、私自身、パワハラと闘って、自分の敢闘記を出版しています。

自分の実体験に加え、多くのハラスメント相談に関わってきて分かったことは、「逃げて、ハラスメントは解決しない」という事です。

実際に、会社を辞めてから、「ハラスメントに遭いました。残っている人が私と同じようなハラスメントに遭わないように、訴えたいです。」と相談してくる人は多いのですが・・・・・、訴えるということは、裁判で慰謝料を請求したいと言ってることと同じです。しかし、逃げた報いは「証拠が無い」という現実に直面して、何もできないのです。

在職中にハラスメントとしっかり向き合う事!が大事なのです。

ハラスメントから逃げるな!
キチンと向き合え!
逃げて解決できると思うな! 

これが私たちが、多くの相談者にお伝えしていることです。

そのうえで、私たちは次の心構えでハラスメント向き合うことを提案しています。

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なぜ、再発防止に拘った方が良いのか。それは、ハラスメント防止法が以下のことを企業に義務づけているからです。

会社のハラスメント相談窓口は、ハラスメント相談に対して、再発防止策を講じなければいけないことを、ハラスメント防止法は義務付けています。

法的にも、逃げない方が有利

ハラスメントは、ハラスメント防止法を活用して、在職中に向き合うことが大事です。手順としてはまずはじめに

  • ハラスメント相談窓口に相談すること

に他なりません。これが基本になります。
もちろん、会社の相談窓口が信頼できるものなのかどうか不安にもなるでしょう。しかし、これは小ズルい知恵かもしれませんが、相談窓口が機能しないこと自体、ハラスメント防止法に反することになるので、今度は労働局に相談に行って、行政として対応してもらうことになります。

相談窓口に相談した方が、会社がハラスメント防止法に則って対応したかどうかがわかりやすいので、法的にも有利になっていくのです。

では、心からスッキリと逃げる方法とは?

しかし、ハラスメントは精神に影響を及ぼします。場合によってはメンタル保護を最優先にした方が良いケースもあります。

こういう時、私たちは泣き寝入りの提案もします。パワハラから「心からスッキリ逃げる方法」を提案するのです。それは・・・・

訴えること(慰謝料請求含む)への執着を完全に捨てて、辞めること!

です。

慰謝料請求は難しいのですが、失業給付がハラスメントを理由として、会社都合退職と同じように、待機期間が無く、給付を受けられる可能性があります。「特定理由離職者」として、早く失業保険をもらえる可能性があるのです。

慰謝料請求は時間と労力がかかって、ストレスにもなるのですが、「特定理由離職者」の認定はそんなに時間もかかりません。自己都合でも「特定理由離職者」になれますから、いつ、どこで何が起こったのか、紙ベースでまとめた資料を作ってハローワークに説明すれば、良いのです。これは、

慰謝料はあきらめても、失業給付は早めにもらっちゃおう!

という前向きで明るく心からスッキリとパワハラから逃げる方法なのです。

まとめ

ここで述べているのは、「心からスッキリとする逃げ方」指南でもあります。しかし、ここに書かれたことを、実践するのは難しいと思います。なぜなら、ハラスメントはその苦しさゆえに、どうしても混乱してしまうからです。

私たちは、ハラスメントの無料相談を請けていますので、ハラスメントでお困りの方は、是非ご相談いただければと思います。ご相談をお待ち申し上げます。

パワハラでお悩みの方、下のメールフォームからご相談ください。

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    2、この件で、会社の相談窓口や、労基署・警察署などに相談しているか? 相談した結果、どうなったか?(必須)

    3、このハラスメントをどのように解決したいか。解決の基本路線を選び、その上で、具体的な解決状態を述べてください。(必須)