パワハラ言葉一覧には、どのようなものがあるのでしょうか? 

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パワハラ地獄敢闘記(ホームページ用)
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パワハラ相談(全国対応)
電話・メール無料窓口は以下から!

私たち職場環境改善工房は、以下のお電話でハラスメント相談を承っております。
基本は、10:00~18:00です。※但し、すぐに出られない時がありますので、その時は折り返します。

また、メールフォームのご相談も、以下のボタンをクリックしてできます。

ちなみに、相談員のプロフィールは、こちらになります。

サイト内のパワハラ関連の検索は以下から。

「パワハラ 言葉 一覧」ここでは私たちが相談を通じて知った、
びっくりハラスメント言葉を紹介します。

パワハラ、と言っても、どんな言葉がそれに該当するのかわからない・・・・という方もいらっしゃると思います。実際にパワハラ防止の現場では「何がパワハラに当たる言葉なのか」という線引きは役に立ちません。

ですが、実際にパワハラの相談を受けていると、びっくりするような言葉に出会うことがあります。ここでは、裁判で認められたパワハラの言葉も挙げながら、私たちが実際に相談で目にしたびっくりなパワハラ言葉一覧をご紹介いたします。

裁判で「パワハラ」と認められた、言葉一覧

これは判決が出された時、非常に話題のなったのですが・・・今でもハラスメントにあたる「言葉」の裁判所での認定基準は変わりありません。
率直に言って、ちょっとしたやりすぎの言葉が裁判では「ハラスメント」と認定されるのも現実です。

では、実際にリアルのパワハラ言葉に触れていきましょう。

リアル、「パワハラ 言葉 一覧」1・・私の体験談

私が実際に遭った、パワハラ言葉オンパレードの実体験!
なんと、それを私は本にしています!
この本は、実際のパワハラ現場から、労働審判までをリアルに描いています。

私は、自分の受けたパワハラ体験が原点で、このパワハラ相談窓口を開いています。

そして、実際に自分の受けたパワハラ体験を本として出版しています。

私のパワハラ体験を記した本
「パワハラ地獄敢闘記」の表紙です。

もし、機会があれば、アマゾンから購入できますので、ぜひ、下のアマゾンのページから買っていただいて、読んでいただければと思います。

中古だと定価よりも安く買えます。

実際の生の録音をほぼそのまま、転用しているのと、労働審判の様子をほぼそのまま出しているので、リアルなハラスメントの現状が分かります。この本もまた、「パワハラ 言葉 一覧」な本ですので、是非購入いただければと思います。ほぼ、というのは、プライバシーその他の関係で、名前を変えたり、表現を変えたりしている部分があるということです。

では、どれほどリアルなのでしょうか。出版当時、神戸新聞に書評を掲載いただきましたので、紹介します。

上司からパワーハラスメントを受けた30代の著者が、どう会社や上司と向き合い、取り組んできたかを記した貴重なドキュメンタリーだ。
 弁護士や社会保険労務士によるパワハラ対策本はあるものの、被害者が実際に受けた体験を赤裸々につづった作品は珍しい。上司に恫喝されたときの心理状況は、被害者本人にしか書けないリアリティーさがある。読み進めているうちに、「もうそんな会社辞めてしまえよ」と言ってやりたくなる。しかし、雇用状況は悪い。いったん離職してしまうと、再就職は困難だ。何とか、この会社で働き続けたいと願い続けた著者の思いは、パワハラ上司に木っ端みじんにされてしまう。雇用トラブルがこじれた場合、孤立した労働者にどんな対処法があるのか。著者は、労働組合に加入→労使交渉→労働審判とたどり、その場面ごとに反省を踏まえたアドバイスを添える。パワハラに挑み続けた不屈の会社員の記録だが、深刻な不況にさらされる企業の吐息も聞こえてくる。
 著者は現在、愛知県でパワーハラスメント防止対策コンサルタントを務める

神戸新聞 2013年7月14日朝刊 太線は私

これほどまでに、パワハラをリアルに描いた本は少ないでしょう。是非、ご購入いただいて、読んでいただければと思います。

リアル「パワハラ 言葉 一覧」2・・パワハラの録音

実際のパワハラの録音。聞けば、まさに「パワハラ 言葉 一覧」

また、文字として、残るだけが「パワハラ 言葉 一覧」ではありません。パワハラの記録は、録音としても残ることがあります。↑の本がリアル性があって書けたのも、録音があるからです。

実際に私が体験したパワハラの録音の一部を紹介します。

そして、このリアルな表現を可能にしたのが、数々の録音です。その録音の一部を公開いたします。

2012年11月15日朝のパワハラ
同じく11月16日のパワハラ 1分あたりから始まる。この時、実は上司は酒盛りをしていた
11月16日朝、上司からいきなり「弁償しろ」と言われた。

これらの録音が、パワハラのリアルを表現する支えになりました。

リアル「パワハラ 言葉 一覧」3・・信じられないメールたち

ハラスメントの相談で実際にあった、「パワハラ・言葉・一覧」のメールたち

私たちは、様々なハラスメントの相談を受けています。その中で、ハラスメントにあたる言動を「メール」で形にした、飛んでもない事例がありますので、紹介します。

これこそ、まさしく、「パワハラ 言葉 一覧」と言えるメールのオンパレードです。

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■従業員3名の会社。社長は他社の経営に専念していて、Aが会社の事実上のトップ。Aは日常的に部下に対して、パワハラ行為を繰り返している。下記はAが部下Bに送ったメールである(プライバシー保護のために一部修正しています)。なお、Aは男性であり、部下Bは女性である。

•メール①
お先に失礼しますと言う挨拶の前に、
私がメールした内容の報告・連絡・相談事項が来ていない。
仕事をしろ
貴方の今後の処遇について、今晩社長と弁護士と協議してきた。
明日、貴方に対し不正経理の事態を問い、
今後は法的措置を視野に入れた対応をする。
また、貴方が不正経理をした内容を基に、告訴した場合、全てが公になることは当然。
上記行為は犯罪であり、見過ごすわけにはいかない。

•メール②
貴方の頭はおかしいんじゃないのか。
人様のお金を盗み、平気な顔をしてのうのうと生きている貴方の気が知れない。
犯罪者なんだぞ貴方は。
不正経理が本日新たに発覚した。
何処までの性根が腐れきっているんだ。
明日弁護士と話をし、貴方の対応を決める。覚悟しておきなさい。
犯罪者として捕まるかもしれないことを、親族に話しておくことをお奨めする。
逃げ切れると思うなよ。

•メール③
都合の悪い事から逃げる貴方の性格は絶対に許しません。
貴方がそのような態度に出るのであれば、貴方の犯罪行為を全て貴方のご家族に話しに行きます。
恥を知れ!恥を!!
やはり結婚するだけあって、貴方はSと同じ人間ですね。

•メール④
ここまできて、職務怠慢をするのなら、本当に貴方を訴えます。

•メール⑤
最近、貴方の予期せぬ噂を聞くようになりました。
上記を踏まえ、今後会社に損害が発生した場合や、
損害を受けたと感じられた場合は、すぐに法的措置に移行させて頂くことをお知らせいたします。
上記を踏まえ、会社に損害を与えたいとお考えなら、告訴させていただきます。
今回は警告にとどめておきますが、次回からは認められません。
日本は法治国家です。 

メール⑥
デスクもまだ相当汚い!
中身は話にならないほど汚い!
上司より仕事を命じられたのだから仕事をしなさい!
ペナルティが増える一方ですよ。
仕事をしに来ているのだから、化粧をしなさい。
貴方の化粧は化粧じゃない!
社会人としては当たり前のことでしょう?
周りの方からあなたの口臭が指摘されました!
本日からは、清潔な口内にするために、朝はもちろんのこと、昼も食事後に歯を磨きなさい!
歯ブラシや歯磨き粉が無ければ、本日中に用意しなさい。
守れない場合、貴方の家族に全てを話しに行きます。
貴方は懲戒解雇対象です。世間体を考え、退職をお奨めします。

メール⑦
遅れることは許しません。
横領・着服・滞納は絶対に許しません。
私は犯罪者が大嫌いです!

メール⑧
公私混同は絶対に許しません。
言い訳や愚痴を言いたいのなら、退職してから言いなさい。
退職届を書いても構いませんよ。
懲戒解雇にあたることをしているのは貴方なのですから。
会社には、足を引っ張るような社員はいりません。
また、横領、着服、偽装、隠蔽、捏造、虚偽の報告など、
貴方は人として、罪に当たる行為を繰り返しています。
子供を持つ親として恥ずかしくないのですか・・・・。

メールは、ここまでです。
もし、こんなメールを毎日受けたらどうでしょうか?
実際に、ここまで、相手を一方的に犯罪者扱いして、執拗に追い詰めていくハラスメント事例もあるのです。

このメールの事例を、パワハラ防止研修でもお伝えしています。

この事例は、「メール」という形で遺した、あまりにも露骨な例ですが、良い教材にもなるので、パワハラ防止研修でもお伝えしています。その動画もご覧いただければと思います。

↑再生ボタンを押していただければ、このメールの説明のところに行きます。

リアル、「パワハラ 言葉 一覧」4・・自殺に追い込んだパワハラの例

また、意図的に自殺に追い込むケースもあります。これは、別記事にしていますので、そちらを参考いただければと思います。

そもそも、どうして、ハラスメントをしてしまうのか?
パワハラは精神的に相手を追い詰めていく

パワハラがもたらす結果は、メンタル疾患、場合によっては自殺に至ることもあります。今回、ご紹介した件は、あからさまにメールで遺した例として、対処できたのですが、実際には、こういう証拠類があからさまになるケースはまれです。

目に見えない形で、無意識無自覚に相手を追い詰めてことの方が多いのです。
ですから、今回ご紹介したパワハラ事例も、本人は無意識無自覚に行っているのです。

これは、まさしくハラスメントの心理の中でも、不愉快の心理と呼ばれるものです。知っておいても良いでしょう。

不愉快の心理

ハラスメントの言動には、必ず相手を責めて、自己正当するという特徴があります。
なので、言葉そのものよりも、継続性があって、精神的な悪影響を及ぼしているかどうかも考慮しなければいけません。

まとめ

実際のハラスメントの現場では、こういう言葉たちが日常茶飯事なのです。
いま、こういう言葉を毎日受けているようでしたら、是非、私たちにご相談ください。毎日、ハラスメントのご相談に応じさせていただいております。

ハラスメントの相談を承っております。

また、こちらから、直接ハラスメントのご相談も承っておりますので、是非、私たちにご相談ください。

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    参考記事

    パワハラ・セクハラへの対応の私たちの考え方は、こちらの記事も参照ください。

    私たちのハラスメント解決のノウハウを動画にしています。こちらも参照ください。