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目次
ハラスメントの心理は、「不安・怯え」から起こる
パワハラは、劣等感から行われる行為です。つまり、怯え=劣等感から、感情のスイッチが入り、ハラスメントの言動となっていく・・・という心理があります。
ですから、ハラスメントの背景には、コンプレックスを隠して自己正当化しようとする心理が潜んでいます。そして、言葉や態度で相手を攻撃するのです。
ハラスメントの心理=値引きの心理
値引きの心理とは、
- 自分や相手の価値や存在を下げて、自分だけが優位に立とうとする働きかけ
を言います。
「自分だけ」なので、防衛本能で「守る」心理になります。
守ると言っても、相手を否定するパターンもあれば、自分を否定するパターンもあります。ただ、無意識で無自覚に「嫌み 皮肉 否定 批判 非難 攻撃 無視 無関心」といったコミュニケーションをとります。
そして、言葉や態度で攻撃するのです。
不愉快の心理
言葉の攻撃を不愉快の心理と言います。
不愉快の心理は、何も威圧するような言動だけではありません。一見穏やかで笑顔で行われることもあります。ポイントは「相手を肯定しない」というところです。
不機嫌の心理
一方で態度で表しているのが、不機嫌の心理です。
まとめ 大事なのは、愛情あるコミュニケーション
実は、ハラスメントというのは、言葉で表現するか、態度で表現するか、なのです。
ここには、愛情はありません。ではどうすれば良いのか? 愛情を持つコミュニケーションを取ることです。
触れ合い・・認めあい・・わかり合い・・許し合い・・があるコミュニケーションで、ハラスメントになったということを聞いたことがありません。ハラスメントは、愛情あるコミュニケーションからは、起こらないのです。
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