コロナきっかけのパワハラは、増加しているか?
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目次
コロナに罹った社長が、社員にパワハラした事例
なかなか表に出にくいところはあるかと思いますが、実際にあるかと思います。
私自身、コロナに罹った社長さんが、社員にパワハラをするという相談を受けたことがあります。 そのことについて、私が語ったのがこの動画です。
このように、コロナきっかけで起こったパワハラは、実際に増えてきていると思います。
コロナパワハラの原因は、「感染するのではないか?」という不安
コロナきっかけのパワハラは、「不安感」から起こります。
おおよそ、次のような不安感があるでしょう。
コロナに対する不安感
- コロナに罹るのではないか!という不安
- コロナ後遺症に対する不安
- 周りからの目
もともと、ハラスメントそのものが、「不安・怯え」をキッカケとして起こります。
ハラスメントの心理・構造
パワハラの心理を簡単にまとめると…
- 不安・怯えを感じる
- 不安・怯えから「自分だけを守ろう」とする感情のスイッチが入る(防衛本能のスイッチ)
- 「相手の価値や存在を下げて、自分だけが優位に立とうとする働きかけ」をする。(他者否定感情による値引きの心理=ハラスメントをする心理)
- 強制的 無理やり、頭ごなし、押し付ける、責める、諦めさせる、威圧する、怯えさせる、委縮させる、拒絶させる 怒る 怒鳴る 同情させる 混乱させる 罪悪感を持たせる 責任を押し付ける やって当たり前 当然だろうなどのコミュニケーションをとる。
つまり、コロナ感染に対する不安がある以上、コロナをキッカケとしたハラスメントというのも、また、起こりえるのです。
不安はどう解消するの?
~コロナパワハラに遭わないために、そしてコロナパワハラをしないために~
実は、ハラスメントが「不安」を根本にしている以上、自分がハラスメントをする、自分がハラスメントに遭うの両面から対策が必要です。
コロナパワハラ、想定すべきこと
- 自分がハラスメントをしてしまう。
- 自分がハラスメントをする。
不安を解消するために、備えることがあります。
コロナ感染対策のために、予め考えて実践しておくこと
- コロナに罹らないように気を配る
⇒自分に気を配る
⇒周りに気を配る - コロナに罹った時に、どうするか
⇒自分が療養するための準備
⇒周りに感染を拡大させないための準備 - コロナ後遺症に対する準備
⇒以下に低減させるか。
ポイントは、「失敗しても、すぐに回復できる気楽さも持てる準備」です。
①コロナに罹らない、②罹った時に被害を最小限に抑える、③罹ったあとの対策の3段階に分けて、自分で自分の不安を払しょくしていくことが大事です。
パワハラに遭わない、パワハラをしない心がけの基本
自分で自分の不安を払しょくする
まとめ
これから、コロナがキッカケのハラスメントは、増えていくと予想されます。
感染に対する不安は、形を変えて広がるからです。
私たちは、パワハラ・セクハラなどのハラスメントの相談を無料で行っています。
ハラスメントでお悩み方は、是非ご相談いただければと思います。
以下のフォームからご相談いただけます。