モラハラの相談を無料で承っております。
目次
モラハラ含め、ハラスメントの相談を承っております
パワハラ相談(全国対応)
電話・メール無料窓口は以下から!
私たち職場環境改善工房は、以下のお電話でハラスメント相談を承っております。
基本は、10:00~18:00です。※但し、すぐに出られない時がありますので、その時は折り返します。
電話での相談はこちらから
また、メールフォームのご相談も、以下のボタンをクリックしてできます。
ちなみに、相談員のプロフィールは、こちらになります。
モラハラは、どういう心理で起こるのか
モラルハラスメントもそうですが、ハラスメントを言動を大別して心理に分けると「不愉快の心理」「不機嫌の心理」に分かれます。
- 不愉快の心理・・・・正義と建前論(言葉で攻撃する)
- 最も恐ろしい正義感を出して、相手の欠点や短所を重箱の隅をつつくようにアラ捜しを、それがさも正しいかのように、相手を批判して非難して、言葉で攻撃する。自分のことは棚に上げて、自己正当し、責任転嫁し、他者批判を繰り返す。
- 私悪くない/悪いのはあなた
- 私だめじゃない/ダメなのはあなた
- 私間違ってない/間違っているのはあなた
- 私正しい/正しくないのはあなた
- 私が勝って当たり前/負けをさける・失敗を避ける
- 理由を作る/言われることをさける
- 最も恐ろしい正義感を出して、相手の欠点や短所を重箱の隅をつつくようにアラ捜しを、それがさも正しいかのように、相手を批判して非難して、言葉で攻撃する。自分のことは棚に上げて、自己正当し、責任転嫁し、他者批判を繰り返す。
- 不機嫌の心理・・・・態度で攻撃・・常に相手の顔色を伺わなければならない
- 言葉で攻撃しないが、身体で相手を攻撃する
- 黙る
- 睨む
- 不機嫌な表情
- 無言で俺の顔を見ろ!俺が気分が悪いのは、お前が俺の気持ちを察してくれないからだ
- 言葉で攻撃しないが、身体で相手を攻撃する
モラルハラスメントの場合、不機嫌の心理から起こる言動が多いと思います。ですが、その本質は、
- 満足したいのに不満
- 安心したいのに不安
- 快適でいたいのに不快
- 便利でいたいのに不便
という事なのです。満足したければ満足する状態にすればいいのに、安心したければ安心する状態を作ればいいのに、そのあるべき状態を作ることをほったらかしにして、不快感情に溺れて不愉快の心理や不快の心理に陥ってしまうのです。
モラハラ解決の基本
モラハラを解決するためには、どういう状態であれば、解決と言えるのか!が大事です。
- どういう状態であれば、安心と言えるのか。
- どういう状態であれば、満足と言えるのか。
これを具体的に描いていき、何が問題なのかを明確にしていくことが大事になっていくのです。
また、マタハラをどのように解決していくか、そのためにどういう整理をしていくかも大事です。
モラハラの整理の仕方
では、どのようにしてモラハラを整理していくのかを見ていきましょう。
「モラハラ」整理のための、基本原則
第1原則:不愉快に感じたこと(いわゆるパワハラ行為だと感じたこと)を、まとめる。
モラハラだと感じた行為や、不愉快に感じたことなどを
- いつ、
- どこで、
- 誰に、
- どのようなことをされたのか、
を時系列でまとめること。
第2原則:誰かに相談したのであれば、まとめる
モラハラ行為で困っていることを誰かに相談したのであれば、
- いつ、
- どこで、
- 誰に、
- どのような相談をし、
- どのようなアドバイスや回答を貰ったのか
を時系列でまとめること。
※第1原則と一緒に時系列でまとめると、なおさら良い
※相談した事実が無ければ、無いでも良い
第3原則:時系列でまとめた内容の検討
- 第1原則と第2原則でまとめた内容と、
- それを補強する証拠群を整理し、
- それらから、モラハラ行為と、モラハラ行為以外の違法行為の可能性を検討し、
まとめること。
証拠とは、労働契約書・給与明細・就業規則・録音・メール・その他証拠となりえるもの全てを言います。パワハラ防止に関する規定などは、必ず人事に言って、書面として確保するようにしてください。
「パワハラ」と思って相談したら、別の法違反の可能性が見つかることも良くあります。
第4原則:相談戦略を策定し、実行する
- 到達点(どういう状態になれば、良しとするのか)を見出し、
- 第1原則、第2原則、第3原則から、どこに、どのように相談すれば、効果的なのかを検討し、
- 相談後のそれぞれの相談窓口の対応もあらかじめ予測しながら、
- 相談戦略を策定し、
社内へのハラスメント相談を実行すること。
基本的には、ハラスメントを解決するには、会社のハラスメント相談窓口に相談することが基本となります。
しかし、検討した結果、他の相談窓口も併用した方が良い場合(特に、他の法違反の可能性が高い場合)もあるので、その部分も検討する必要があるのです。
ハラスメントの心理も含めて、ご相談に応じます。
私たちは、1000件以上のハラスメント相談の実績があります。その状態から抜け出す方法も含めて、対応方法をアドバイスできますので、是非ご相談いただければと思います。
以下のメールフォームから、ご相談ください
参考記事
パワハラ・セクハラへの対応の私たちの考え方は、こちらの記事も参照ください。